勉強のしかた、効率よい勉強方法を解説します!
小学生~中学生の子供たちに見て欲しい 「勉強のしかた」とは? よく言われる「勉強のしかたがわかっていないんだよね」という意見。 これを解説しています。
勉強の意味の動画を先にみてください!
• 勉強とは?その意味知っていますか?
前の動画では「勉強って何か」を紹介しました
見てない人は、前の動画を見てね~
では続き。
「勉強って何か」がわかったところで、
「勉強の効率良いやり方」をご紹介します!
効率よいやり方?
そう。
勉強は「自らわからないことに強く覚えようと努力して取り組むこと」だったよね。
でも長い時間取り組むのは大変。
うん。
部活や宿題、遊びや家のこと。
いろいろあるから、なるべく短い時間で覚えるようにしたいんだ。
そうだね。
家での勉強といえば、学校の宿題、プリント、塾の宿題。
検定を受けるときは過去問題集だよね。
塾で勉強するときも必ず最後に問題を解く。
うん。
勉強をするには「わからないところを自分が知って意識しないといけない」のだよ。
だから、勉強ができるように宿題では問題が出されるんだ。
そうだったんだ。
そう。
問題を解くのは勉強をするためにわからないところを見つける単純な作業。
だからまず、わからないところは悩まず時間をかけずにどんどん解いていこう。
そうなの?
そう。
勉強が「自らわからないことに強く覚えようと努力して取り組むこと」だから、勉強している時間って、勉強にとりくんでいる時間でしょ?
そうだね。
問題を解いているのは「勉強している時間」とは違うんだ。
だって「勉強をするためにわからないところを見つける単純な作業」だから。
あ、そうか。
勉強するには、わからないところを知らないとできないから、必ずセットだし必要なことなんだけど、時間をかけるのは問題を解くことではなく、勉強すること。
だから問題を解くことに時間をかける必要はないよ。
わからなくても良いんだ。だってわからないところがわかって、勉強することができるんだから。
なるほど~。
だから、問題はさくさく解いていこう。
そして答え合わせ。〇×をしっかりと赤で打っていこう。
えんぴつで〇×はだめなの?
だめだよ。自分がしっかりと意識することが大切なんだ。
何が×だったのか。何が解けたのか。
見やすくすることで、頭の中にしっかり入る。
へえ~そうなんだ。
あとは×のとき。
答えは問題には書かない。
ノートに「解説を読んだあと」正しい答えを書こう。
え?でも提出するときに直してないと怒られるよ。
それは最後に書くんだ。
まずは正しい答えはノートに。
全部〇つけと正しい答えを書いたら、次にやるのが勉強だよ。
何をやるの?
間違えたところを解きなおしするんだ。
勉強は「自らわからないことに強く覚えようと努力して取り組むこと」だから、今回は間違えないぞという気持ちで、しっかりとノートに解きなおそう。
あと解きなおすときに問題用紙に計算問題とかだと途中式が書いてあるからと消す人もいるけど、それは間違えだったわけだから消す必要はないよ。これを消しちゃうと、提出したときになぜ×になったのかわからなくなっちゃう。
また全部やるの?
間違えた問題だけで良いよ。正解の問題は解きなおす必要はないよ。
勉強は「自らわからないことに強く覚えようと努力して取り組むこと」だからね。
そうだね。
そう。解きなおしのときは、計算式等はノートに書こうね。
で、間違えた問題だけ解きなおしできたら、また〇つけ。
しっかりと赤で〇つけしよう。
また同じ間違いしちゃったよ。
大丈夫。それこそ勉強だよ。
先ほどと同じで、間違えたらまたノートに解説を見て正解を書こう。
ここでポイント。
2回目に間違えたところは問題用紙の問題番号とか問題の前に「×」を赤で書いておこう。
そうなの?
そう。これこそが「努力して取り組む」ことだよ。
提出があった場合でも先生が「がんばっているな」って思えるし、自分も理解していないことに気づける。
そうだね。
苦手なところがわかりそう。
そう。それが大切なんだ。
そうしたら、先ほど問題の頭に「×」をつけたところ、2度間違えた問題だけを再度ノートに解こう。
2度間違えたところは少ないからすぐに終わるよ。
そうだね。これが「効率よく勉強」する方法なんだ。
そうか~、わからないところだけを勉強するんだね。
そう。
それで同じ問題をまた間違えた場合、3度になったら同じように×を打ってから、教科書を読んだり、先生に聞いたり、親に聞いたりして理解しよう。
3度目となると答えをそのまま覚えちゃうからね。ここで学習しておこう。
なるほどね。
中学生以上は定期テストがあるから、この2個以上×になった問題は、テスト週間に解きなおすと、テスト勉強にもなるよ。
それはたしかに効率的だね!
うん。問題用紙に「わからないところ」を最初からマークしてあるから、勉強しやすいよね。
そして最後に提出前にやることが問題の方に答えを赤字で書くこと。
ここでやっと問題用紙に書くんだ。
そう。
提出がないものであれば、定期テスト前までは書く必要はないけど、提出するときには書いてないといけないよね?
だから最後に書くんだ。
ここで重要ポイント。これ書くときに答え見ないこと。
え?何で?間違えて書いちゃうよ。
すでにやり直ししたよね?
だからしっかりと解いて書こう。もし自信が無ければ、もう1度ノートに解こう。そうすれば自信を持って書けるよ。
不安な問題が見つかったら、ノートに解くんだね。
そう。で、1問1問答え合わせをしていくんだ。
ちゃんと書けていればしっかりと覚えていることになるよ。
わかったよ。
これでどんな問題でも解けるようになりそうだね。
そうだね。
でも、初めて解く問題は解けなかったりするじゃない?
だから、なるべく多くの問題を解くのが大切だよ。だから宿題が出たり、問題集をいっぱい解いたりしていくと、多くの問題とわからないところを知ることができるから、勉強になるの。
勉強時間が大切っていわれるのは、ここからきているんだよ。
そうだったんだね。
今まで勘違いしていたことばかりだったなあ~
そうかもしれないね。
普段の宿題から、しっかりとこの勉強ができていることが大切。
先生は何百人と経験して見ているから、宿題の提出物を見たら、しっかりと勉強したのか、単純に解いただけなのかすぐにわかるよ。
通知表をあげるにも、勉強することはとても大切。
この勉強方法は宿題だけではなく、検定勉強でも受験でも一緒だよ。
よく勉強ができる、勉強ができないって言われるけど、勉強が何かを知ったら、自分がそもそも勉強していたのか、していなかったのか判断できるようになるね。
うん、これからもしっかり勉強するね。
勉強とは「自らわからないことに強く覚えようと努力して取り組むこと」
どうやって取り組むのかがこれでわかれば、もう大丈夫だね!
動画を見ているみんなもがんばってね。
制作:しすくる 声:講師/塾長 子ども/音読さん
素材:イラストAC/gettyimages/iStock/PowerDirector
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