先生によくある質問

先生

塾で先生やっているならちょっと教えて欲しいんだけど。
よくある質問をまとめました。
参考になれば幸いです。

Q.家で何を勉強したら良いの?

家で勉強するのはこちらですね。

●学校の課題
 テスト前に出される課題です。数学のリープとか、理科の毎日の復習、社会・英語のワーク等です。
 授業で実施した単元をその日にやるようにしましょう。
 テスト前にまとめてやると間に合わなくなり、テスト勉強をする時間がなくなります。

よく自習のために、市販されるテキストで何を買ったら良いかという相談もあります。
でも市販テキストまで自習する時間はほとんど無いと思います。
成績上位の人であれば、難易度が高い問題集を買って自習することは良いです。しかし、成績が下位の人は問題集を購入しても解く余裕がありません。
テストは提出課題の問題集から類似問題が出題されます。効率よく学習するには、課題提出物の問題を2度、3度と解くことが良いでしょう。

Q.試験勉強はどうやってやるの?

試験は日々の積み重ねです。
資格検定の勉強や入試の勉強では、過去問題から勉強しますね。類似問題が出題される可能性が高く、難易度を確認できますので、これは良いことですし、わかりやすいと思います。
定期テストでも同じです。出題は授業と課題の範囲から出題されます。何を勉強したら良いのか、しっかり明示されています。テストの点は、授業をしっかり受けていたか、課題をしっかり解いたのかを確認するものです。

クラブ活動に例えます。何のために練習をしているのか。
毎日練習していると上手くなります。練習量が多いといろんなパターンで対応できるようになります。試合のときだけ練習して試合しても勝てないですよね。

学習しているときに大切なのは「気持ち」です。何のために勉強するのかを考え、成績を上げるために勉強しているという気持ちをもって勉強することで、成績は上がりやすくなります。

具体的には、気持ちをもって、テスト範囲が明示されているので、その範囲の課題提出問題を再度解くことが一番です。

Q.いつもより勉強時間が多いのに成績があがらないのはなんで?

テストには知識、思考の問題があります。小テストは良い点がとれているけど、定期テストではとれなかった。この悩みはよく聞きます。
小テストで点がとれているなら、基礎学力はついてきています。小テストは知識の定着を確認するものです。

テスト勉強が簡単な問題(基礎学力問題、知識の問題)ばかりになっていませんか?思考の問題は難しいからできないと思っていませんか?でも、思考の問題を解けないと成績が上がらないです。
この思考の問題を解くのに時間がかかります。勉強している時間に他事やっていたり、悩んで止まっている時間が長くなっていませんか?

現在7割の人が通塾していると言われています。学校の課題、塾宿題をみんながやっています。自分の中でいつもより勉強時間が多くても、周りと同じ時間だったら成績は上がると思いますか?周りよりも多く+αの勉強しないと抜けないですね。

同じ時間の勉強の質を上げるにはどうしたら良いか。周りの人よりも勉強の質を上げるにはどうしたら良いか。
繰り返しになりますが、まずは気持ちです。そして難問も含めた多くの問題にチャレンジをすることです。答えを写すような時間を使うのではなく、2度、3度と間違えた問題を解きなおすことです。

そして理解できないときは、放置をせずに質問をして理解しましょう。悩んで時間をかけないことが大切です。

Q.小学校の頃から英語検定や算数検定受験は必要なの?

中学生には定期テストがあり、その都度テストを目標として学習を進めることができます。
小学生には定期テストが無いため、目標点がなく勉強した成果の確認をすることが難しいです。しかし、検定受験をされる方は、検定受験の合格を目指して学習をします。このため試験に向けて勉強する姿勢を身につけることができます。

算数検定の特徴としては思考問題が多くあります。基礎学力だけでは合格できないのが検定です。思考問題を多く解くことで考える力を身につけることができます。

英語検定の特徴としては、リスニングや会話を把握する能力の問題が多くあります。文章を読むだけでは合格できません。単語・文章を理解し、イメージをする力を身につけることができます。

Q.プログラミングって実際はどうなの?

プログラミングは、理解・把握して考える力、間違いに気づいて修正する力が無いとできません。

この力を身につけるために小学校からプログラミング必修化がされています。
プログラミングは楽しく学べるため、比較的学びやすいという利点があります。
そして自由な発想でモノづくりを行うことができます。

プログラミングをやらないとこの能力が育たないというわけではありません。
ただ、モノを作りあげるという体験は簡単にすることができず、作るために理解・把握し、修正していく力を自然に育むのに良いと言われています。

プログラミングをやらなかったらどうなのか。
これらの力は日々の生活で学んでいくことができます。プログラミングについても学んでいく速度に人それぞれ違いもあります。ただ、モノを作りあげていく体験はなかなかできるものではありません。自ら組み上げていき、完成したときの楽しみを味わう体験です。
そして、プログラミングを学習した人は、単純にゲームを遊ぶことにしても、作る側の視点を持つことができます。

Q.英会話って必要なの?

これは必要だと感じています。

学校の英語授業が4技能化され、読む、書くから、リスニング、スピーキングが追加されました。そして、大学入試改革から英語検定の優遇が言われています。
高校入試でも英検3級以上は推薦時に有利だと言われていますが、入試で英検3級以上が優遇される理由としてわかりやすいのは、英検3級以上には2次面接試験があるからです。
英語が4技能化されても、スピーキングテストを行う試験は難しいです。英検取得はこのスピーキング能力があることを示す方法です。

英検が優遇される、スピーキングを能力を示すということは、この英検を取得するためにも英会話力が必要となります。
英会話力をつけるということは、リスニング力と文法、単語も理解ができるようになってきます。英会話から学ぶということができるのです。

会話だけでは読む書くができるようにはなりません。日本語が話せても漢字が書けるとは限らないです。
でもその部分は学校の学習でできます。定期テスト勉強でもできます。検定勉強でもできます。
一番英語を理解する近道として、将来の入試対策を考えて、英会話を一緒に学ぶことは大切だと考えています

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