学習支援活動。これ、何をやったかわかりますか?

不登校授業

学校に行けない子どもたち。
でも塾には来てくれる子どもたち。

通塾していけば、数学もプログラミングも動画編集も難易度が上がっていく。
難しくなっていくと、少しずつ気持ちも離れてしまう。

勉強はしないといけないとわかっている。
でも考えると頭が痛い。つらい。できない。
やらないといけないと思うから。でもできないから。
このままではいけないのもわかるから。この先も不安があるから。自分も心配だから。

今の時代はオンラインゲームで簡単につながる。
同じゲームが好きで、同じような境遇のともだちができる。そして共感を得ることで、不安から簡単に逃げ出せる。
本音ではこのままではいけないとわかっているのに。
もうすぐ働かないといけない、大人にならないといけない。
でも今更どうしたらいいのかわからないのも本当。

その中で、外に出るきっかけができた。
やはり環境を作ってくれるのは、心配した親。
そして、子どもたちが通塾するのは「このままではいけない」と気づいているから。
塾に行くと親が喜んでくれるから。

プロの仕事体験。LANケーブル作ってみた。

 

今回やってみたのは、技術者としての仕事体験。プロ用の工具を使ってLANケーブル作り。
全員がやるわけではなく、「この子どもたちなら根気がいる作業でも楽しくやれるのでは」と一部の子だけに思い付きで実施。
仕組みの説明を受けながら、四苦八苦。何回も根気よくチャレンジした結果、無事にちゃんと動くケーブルが作れる。
通電して動いたときの喜び。笑顔があふれる。
技術の授業みたい。

私は小学校のころ、今でいうオタクだった。
いじめられて泣いて、学校にも行きたくなかった。
パソコンは良かった。自分の夢を描き、プログラミングをして、成果が出る。できてくるのが楽しかった。
こんなのが作れる?と言われて、プログラミングすると親が喜んでくれた。自分でも役に立てるんだと嬉しかった。プログラマーになりたいと思った。

自分ががんばれば親が喜んでくれて、自分も嬉しくなる。
だからこそ、環境として親が塾やクラブ活動等の環境を与える。
子どもががんばる姿を見るのは、親としても嬉しい。そしてその指導者も嬉しい。

まわりと違う?いいじゃないか。
でも、考えよう。考えて行動していないと「普通」を求められる。比較されつらい思いをする。
いろんな経験をしよう。経験をした分だけ考えることができるようになる。集中できるもの、好きなこと、やってみて得意がみつかれば、それは「特技」となれば自信になる。まわりに認めさせる資格もある。

いろんな経験をして、知って、知識を得て、「これ面白い」「これならわかる」となり、この積み重ねで自ら前を向いて考えられる。
自分でやらないと変わらないから。自分で行動した結果だからこそ、自分の意見だからこそ認めてもらえることがある。
コーチング指導とは、教えるのではなく、自ら行動で経験を得る場を用意して、自ら考えるようにアドバイスをすること。
すべてを教えず、コンピュータを使いながら、自ら調べ考え意見を言うようになることを推奨していく私の教育論となっている。
何事も経験することは大切だ。

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